墓石-2

墓石-2

あなたのお墓には何と刻む?!

墓石に刻む文字も近頃はいろんな文字を目にするようになりましたね。洋型やオリジナルの墓石には自由に言葉や文字を選んで刻むことが増えています。

歴史的に見ると、墓石に文字を刻むようになったのは平安時代からだそうです。それ以前は何も刻まれていないのが普通でしたが、支配階級の人達の墓石には経文や梵字が刻まれていて、現在のように家名や戒名が刻まれるようになったのは明治時代以降のことだとか。

共同墓地が作られるようになってから、お墓の所有者を明らかにする必要性が出てきたためのようです。したがって、刻む文字に決まりはないようです。古くからあるお墓を見てみると、「○○家代々之墓」とか「累代之墓」などの文字がありますね。

けれど最近は家名を入れるにしても「○○家」とだけです。それはどうしてなのでしょうか。ひとつには、昔からある“家”というくくりに縛られる概念が減ったことがあると思われます。代々とか累代という言葉には“歴史”という意味があり、その家の家督を相続してきた戸主や家長を指すのですが、家族全員という意味にはならないのです。家意識の薄れた現在では個の尊厳が重視されますね。家長だけでなく家族全員が平等という意識のもとでは「○○家」の方が合っているため、時代と共に変化を遂げてきたのでしょうね。

家名のほかにも昔は各宗派のお題目や念仏、仏教の言葉を刻むのが正統でしたが、自由な文字では、清心、やすらぎ、敬愛-安らかな眠りを-、愛の墓標-御霊よ安らかに-、Love and Pease-Forever-など、清、愛、夢、眠、やすらぎなどの文字が選ばれることが多いようです。ことばにこだわらない自由な発想のものでは、例えば故人が山好きだったなら山の絵を、音楽が好きだったら楽譜を、などと文字以外のものもとても多くなったようです。

故人墓であれば、自分の好きな文字をいくら入れてもかまわないと思いますが、子孫が入る予定なのであれば、あまり余計な文字は入れずに最小限の文字にとどめておくのが無難のようです。宗派のお題目や念仏なども多く見られますが、改宗したり異宗派の子孫が入らないとも限らないことなのでよく考えなくてはならないですね。

町田 不動産
町田 ゴルフスクール

Calendar