お墓建立時のルール

お墓建立時のルール

浄土真宗のお墓建立時のルール

お墓は故人を祀るためのものではなく、阿弥陀如来を奉献した仏塔を建てるという思想による、浄土真宗のお墓建立時に際してのルールについてお話します。

【1】観音様、地蔵尊、宝匡印塔、五輪塔、塔婆立てはいずれも浄土真宗にはないものなので建てないようにしてください。

【2】法名を示す石板に“霊標”“霊位”“先祖各霊”“諸霊”のように“霊”の文字を使わないようにします。正しくは“法名碑”です。

【3】お墓が完成したら“建碑法要”や“建碑慶讃法要”を行います。他の宗派では“魂入れ”や“開眼供養”と呼びますが浄土真宗では用いません。なお、建碑法要はお寺にお願いをしますがその際、墓石にはどの文字を刻んだのかを連絡します。もし仏様が刻まれていない場合は携帯用のご本尊を持参することになります。

【4】梵字、仏種子は刻みません。梵字アは大日如来を表します。梵字キリークは阿弥陀如来を表すのですが、これは浄土宗、天台宗で用いるものです。

【5】浄土真宗では位牌墓を建てるしきたりではないので位牌墓は建ててはいけません。

【6】他の宗派では使いますが、浄土真宗では、供養、菩提、吉日、吉祥日という文字は用いません。

【7】お墓の前で“般若心経”“法華経”など、他の宗派のお経をあげてはいけません。

【8】墓相、方角、吉凶、占い、日の吉凶など、迷信は一切排除します。

【9】お墓参りだけに執着しないことを心がけます。お墓参りをきっかけとして仏様に触れる機会を増やすようにします。お参りだけで終わっては仏法に触れる機会が失われ、本末転倒になってしまいます。

【10】お墓を傷めることになるのでお墓にはお酒はかけてはいけません。

【11】お墓の掃除が済んだら静かに合掌して浄土へ還られた故人を偲び仏様に感謝の念仏を唱えます。

【12】お寺に渡すお礼には“お布施”と書きます。“お経料”や“志”とはしません。

【13】“冥福”や“霊前”という言葉は使わないようにします。

【14】戒名とは言わず、法名といいます。

【15】線香は立てずに寝かせます。香は一回つまむだけにします。

【16】浄土真宗の教徒のたしなみとして、宗祖親鸞聖人のそば近くに納骨するという“祖壇納骨”と呼ばれる習慣行事があり正しくは本願寺大谷本廟へ分骨、または納骨します。また、代々、一族、個人のお墓を建てないという習慣が一般化している地方もあります。

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